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“袴は、和服の中で腰より下を覆うように履くものです。主に男性が着るもので、礼装にあたるものとされていました。現在一般的とされる袴は、馬乗袴といいますが、これは裾にゆくほど広くなる、幅の広いズボンのような形状です。元々が礼装なので、履き方や腰の紐の結び方などには作法があります。例えば履くときは左足から通すといったことや、紐の結び方にも、十文字、一文字といった方法があります。袴レンタルを利用する前に、基礎知識を身に付けておくといいかもしれません。
近年、男性が袴を履く機会といえば、成人式か結婚式となります。男性の履く袴は、いわゆる紋付袴といわれる、羽織袴のセットになるでしょう。この時、羽織の紋に注意が必要です。袴レンタルを利用する場合、自分の家の家紋が分かっているなら、その紋が用意できるか確認する必要があります。珍しい家紋の場合は特に注意が必要です。
一方女性が履く袴は、女袴といい男性のものとは形状が違います。着物の腰の部分に、巻スカートのような形で巻きつけます。これは行灯袴とも言われます。女性が袴を着用する機会といえば、女子大学生や短期大学生の卒業式の衣装としてでしょう。女子学生が袴を履くようになったのは明治時代のころからで、明治の女学生のアイコンとして、今もドラマなどで用いられます。華やかな学生生活の晴れの門出の衣装として、袴レンタルを利用してみるのはいかがでしょうか。きっとすばらしい思い出になることでしょう。”